釉薬を掛けず、薪からの、火力と灰にて、作品に景色を描く穴窯焼き締め陶芸の魅力です。穴窯は、熱効率・廃の被り効率が良い小型、穴窯N36をはじめお客様のニーズに沿って製作しております。
火学舎代表:北村幸雄は宮大工でもあり、陶芸・焼き締め技術と同様に日本古来からの伝統建築を継承している宮大工であり、その匠の技を活かし「国宝 待庵」の原寸大茶室を復元し、本家の京都妙喜庵の貫主よりお墨付きを受けた作品です。
陶芸の原点でもある、古代窯の原理を化学の目で解析し、その自然釉、ビードロ、灰かぶりすなわち「焼き締め」といった、火と灰の芸術を 追及するのが 北村幸雄の「火学舎」/かがくしゃ です。火学舎は、穴窯を燃焼というキーワードで化学し、二次燃焼による温度上昇の利用、空気の流れの調節による、窯内の酸化、還元の意図的調節を行うことが可能な、無煙薪窯を開発しました。小型、焼き締めに必要な時間、薪の量の削減に成功しております。しがしながら、焼き上がる焼き締め作品は、従来の穴窯での作品と変わらず自然釉が流れ満足いただけると思います。
穴窯での焼き締めは、多かれ少なかれ、陶芸を志す者にとっては、経験したい作陶です。しかしながら、穴窯を築窯するのには、場所、煙、コスト/築窯費用、薪代など、時間等の問題があります。
火学舎が、開発し、特許を取得した「無煙 穴窯K-2」は、上記課題を少しでも軽減した現代にあった古代窯です。また、設置型もございます。焼き締め陶芸をお楽しみください。
穴窯を設置するに、必要な、小屋の建築も承っております。宮大工として、神社、寺院をはじめとして、文化財の修理、再生をしております。真田ブームで有名な、長野市松代の国重要文化財「旧横田家」の棟梁として、武家屋敷の再生を行いました。長野県長野市新田の自宅兼作業所には、京都府山崎町の妙喜庵にある利休が築いたとされる茶室「国宝 待庵」の原寸大の茶室を復元し、貸茶室として、設置してあります。現在は、妙喜庵を見学するには、往復はがきによる予約が必要で、たとえ見学が許可された場合も、待庵はにじり口からの見学で、内部に立ち入ることはできません。当然、写真撮影も禁止です。ただし、茶室「国宝 待庵」の原寸大の茶室を復元した茶室は、有料での貸し出し、出張設置を承っております。
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